IT業界での仕事には楽しいことややりがいはありますが、その分辛いこともあります。しかし、それを超える楽しさや魅力があるからこそ、続けていける仕事でもあります。
IT業界は世の中の評価的には3K、7KといわれるIT業界ですが、その中身をみても、全部が全部あてはまるわけでは当然ありません。個人差が大きいものや企業で差があるものなど多種多様です。
エンジニアは、とにかく納期を守らなければなりません。その納期に間に合わない可能性があり、スケジュールが厳しいといったときには、会社に泊まりこみで仕事を終わらせたり、毎日終電で帰ったりすることもあります。
それが辛いか楽かといわれれば、生活リズムとしては辛いといえるかもしれません。いくら仕事といっても休みたいこともあるでしょう。
しかし、納期がない時期は、案外時間があったりすることもあります。休み自体も少ないとはされていますが、会社としてはカレンダー通り休日を与えている場合があり、仕事の関係で休みにも出社したりすることがあるだけ、というケースも多いです。
最近のIT企業、特に画期的なベンチャー企業などでは、誕生日休暇や結婚記念日休暇などを付与したり、仕事中にも昼寝時間を設けたりしているところもあります。また、仕事の成績で賞が決まるものを設定して社員のやる気を引き出したり、2年無遅刻無欠勤で働けば何週間かまとまった休みが取れたりする企業もあります。
こういった従来の会社にはない魅力も多々あるので、気持ちさえ上向きに保ちながら頑張ることができれば、IT業界で働くのも悪く無いと思えるでしょう。